俳句入門

俳句入門

定価: 1,620円(税込み)
発売日:1971年11月02日
俳句は易しくて難しいといわれる。形式が単純で、直感と眼の働きでも作れるからだ。だが、その働き方に深さ浅さ、豊かさ貧しさ、鋭さ鈍さがある。表現形式、作り方、態度を実作者の立場でわかりやすく説く。

〈目次〉
第一章 俳句をつくる態度
 一 俳句はすぐつくれるか
    やさしいがむずかしい 直感と眼と 易きにつかぬ
 二 いい俳句とは
    いいものとつまらないもの 自信をもつ 理窟ではない 写生と感情 感情は説明されてはいけない 感覚と生命把握

第二章 俳句をつくる意味
 一 なぜ俳句をつくるのか
    じぶんを生かしたいために じぶんにめぐりあう 善意に充つ 創造のよろこび

第三章 俳句は短い
 一 俳句の芯
    単一への復帰 沈黙の文学 真似るということ

第四章 俳人について
 一 俳人の決意とは何か
    俳句の「場」なくて俳人は存在しない 詩と散文 散文文学との対決 時に徹する 境涯の詩 抵抗する

第五章 俳句の世界について
 一 詩の世界とは何か
    詩と現実の体験 詩は情操の世界 詩と思想 詩と歴史 意味の詩
 二 俳句は何からできあがるか
    気分ということ ポエジー 俳句的ポエジー
 三 俳句の形式
    形式のこと 俳句の形式 定型を愛する 定型と文語・口語
 四 俳句のリズム
    リズム リズムの効果 定型のリズム 俳句のリズム 破調
 五 切字について
    言い切る 切字の精神 切字の特質 「や」について 「かな」について 「けり」について その他の切字
 六 俳句と季の関係
    無季の句 季の約束 季感詩としての俳句 別な立場もある 芭蕉と季語 季題趣味 季語の効用 再び無季の句について

第六章 俳句の表現
 一 単一化について
    表現と技巧 短さと表現 単一表現
    示すこととかすくこと 象徴的表現

 二 技巧について
    俳句の技巧 技巧と様式
 三 一元への道
    直叙 配合 比喩について
 四 推敲のこと
    芭蕉の例 誓子の「黄旗」 波郷の「惜命」 その他の例
  あとがき

  新版にさいして

  作者別引用句索引
  • ISBN コード : 9784047030527
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 240ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 126 × 189 × 0.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
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