カドカワストア
すべて
一般文庫・新書
ライトノベル・BL・TL・新文芸
コミック・コミックエッセイ
文芸・ノンフィクション
ビジネス・資格・自己啓発・雑学・IT
美容・健康・料理・趣味・実用
学参・辞典・語学・児童書
雑誌・ムック
攻略本・TV・映画・タレント本
写真集・カレンダー・年賀状・その他
映像・音楽・ゲーム・ソフト
フィギュア・ホビー・アパレル
カード・その他グッズ
利用可能なお支払方法
端午のちまき、節分の豆。年中行事と食の視点から、日本の文化を読み直す。
盆・正月、節供と節分、春祝いと秋祭りなど、かつては四季折々に多彩な行事が行われ、それにはハレの食事が伴っていた。祝い・祭りと食との結びつきの本来の意味を問い直し、失われた文化の原像を描く。〈目次〉
はじめに
序章 まつりと飲食
一 行事も「まつり」
二 民俗学と食文化
第一章 正月と盆
一 正月さまござった
二 鏡餅と雑煮
三 さまざまな正月習俗
四 ご先祖さまとイケミタマ
五 盆踊りはさまよえる霊の慰撫
〈コラム〉 カミとホトケの習合
第二章 節供と節分
一 豆撒きだけが節分ではなし
二 屠蘇酒と七草
三 桃の酒と草の餅
四 菖蒲酒とちまき
五 七夕になぜ酒がないのか
六 菊酒と団子
〈コラム〉中国伝来の五行思想
第三章 春祝いと秋まつり
一 神輿と神楽がまつりの華ではあるが
二 田遊び・田楽・田植踊り
三 花見も予祝ゆえの祝宴
四 八朔の祝い
〈コラム〉都市で発達の夏まつり
主要参考文献
あとがき
著訳者プロフィール