カドカワストア

  • 会員登録
  • ログイン

梅棹忠夫の京都案内

デザイン: 角川書店装丁室
792円(税込)
発売日2004年09月25日

数量

電子書籍をブックウォーカーで購入
  • ご利用可能なお支払方法

    クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784043764013
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 288
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 11.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

生粋の京都人が語る、とっておきの京都

京都千年、洗練された文化の深さにおいて、京都は世界に誇りうる日本の「みやこ」である。世界中から観光客が訪れる京都の非観光都市としての側面や、京都人の本音やこだわり、美意識に、生粋の京都人にして民族学の第一人者である著者が、鋭い視点で迫る。また、「おいでやす」「お豆さん」「〜どすえ」など、京文化を支えてきた京ことばを具体的に紹介。京都の街と人、文化がわかる、最良の都市ガイダンス。

著訳者プロフィール

●梅棹 忠夫:大正9(1920)年、京都・西陣の履物屋の長男として生まれる。人類学者、比較文明学者。昭和49年国立民族博物館初代館長就任後、19年間、館長を務めた。現在、京都大学名誉教授、国立民族博物館名誉教授。平成14年C&C賞受賞

目次

 文庫版のためのまえがき
 まえがき

1 京都案内
京都へのいざない
京都案内──洛中
林屋辰三郎 著『京都』──書評

2 京都の性格
京都という名
儀典都市
アジアのなかの京都
京都に関する一一章
非観光都市・京都

3 京都の市民
京わらべ・京おんな・京おとこ
京都人を診断する
御所人形
松田道雄 著『京の町かどから』──書評

4 京ことば
京ことばと京文化
京ことばのしおり
京ことば研究会のすすめ
こんせるゔぁとわーる・きょうと

5 京都点描
映画祭と羅城門
菊池寛 著『無名作家の日記』──書評
比叡山
大遠忌
さようなら五代の電車
大学と花うり
北白川小学校 編『北白川こども風土記』──書評