編集者国木田独歩の時代

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編集者国木田独歩の時代

1,870円(税込)
発売日2007年12月10日
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  • ISBN コード : 9784047034174
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 352ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 22.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

日露戦争で日本初の写真報道雑誌が大成功! 自然主義作家が燃えた編集人生

自然主義作家・国木田独歩は、優れた編集者としての一面をもち、日露戦争期に爆発的な人気を博したグラフ誌を創刊・発行した。独歩の編集者としての半生を綿密に追い、活気あふれる明治の時代を描き出す。

〈目次〉
序章 独歩社という「自由の国」

第一章 ジャーナリストとしての出発

第二章 『東洋画報』誕生

第三章 戦争報道メディアへの展開

第四章 近事画報社の黄金期

第五章 独歩社の旗揚げ

第六章 「破産」と謎の女写真師

第七章 失意と名声のなかで

終章 時代に先駆けすぎた独歩

主要参考文献

国木田独歩略年譜

あとがき

扉図版説明

人名索引

著訳者プロフィール

●黒岩 比佐子:1958年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。ノンフィクションライター。著者に『音のない記憶――ろうあの天才写真家 井上孝治の生涯』『伝書鳩――もうひとつのIT』(ともに文藝春秋)のほか、『『食道楽』の人 村井弦斎』(岩波書店)にて第26回サントリー学芸賞を受賞。
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