日本に古代はあったのか

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日本に古代はあったのか

1,760円(税込)
発売日2008年07月10日
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  • ISBN コード : 9784047034266
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 312ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 19.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

古代・中世の時代区分の変遷を追うと、私たちの意外な歴史観が見えてくる。

〈目次〉
まえがき
一、宮崎一定にさそわれて
二、内藤湖南から脈々と
三、ソビエトの日本史とマルクス主義
四、弥生は神殿はあったのか
五、キリスト教と、仏教と
六、応仁の乱
七、鎌倉爺体はほんとうに鎌倉の時代だったのか
八、江戸から明治の頼朝像
九、ゲルマニアになぞらえて
十、平泉澄と石母田正
十一、東と西の歴史学
十二、京都からの中世史
十三、ライシャワーの封建制
十四、司馬遼太郎よ、お前もか
十五、梅棹忠夫のユーラシア
あとがき

著訳者プロフィール

●井上 章一:1955年、京都市生まれ。京都大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。現在、国際日本文化研究センター勤務。専門は風俗史、意匠論。78年、『つくられた桂離宮神話』(講談社学術文庫)でサントリー学芸賞、99年『南蛮幻想』(文藝春秋)で芸術選奨文部大臣賞受賞。
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