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『徒然草』を見出した正徹の歌論を文庫で! 気鋭の学者による最善の一冊。
正徹は室町時代で最高の評価を得た歌人で、一万首を超える厖大な和歌を遺した。藤原定家に心酔し、兼好を絶賛した慧眼の持ち主であり、『徒然草』現存最古の写本もその筆になる。晩年の聞き書き風の歌論書『正徹物語』は、自作の解説、歌人の逸話、幽玄や妖艶といった歌体の説明など多岐にわたり、実作者ならではの内容に魅了される。章段分けを見直し面目を一新した本文に、新見に富む脚注、現代語訳、解説、主要歌書解説、索引を付した決定版。著訳者プロフィール
●小川 剛生:慶應義塾大学文学部准教授。著書に『武士はなぜ歌を詠むか』(角川叢書)、『二条良基研究』(笠間書院 最年少で角川源義賞受賞)、ほか。
目次
正徹物語
補注
校訂箇所一覧
解説
主要歌書解説
索引