昭和天皇と弟宮

昭和天皇と弟宮

大戦をともに戦った天皇と弟宮の苦悩と真実!
定価: 1,728円(税込み)
発売日:2011年05月25日
〈目次〉
はじめに 平成の「壬申の乱」

序章 近代天皇家の兄弟たち
  1 皇帝のいない時代
    一人子の天皇 御落胤伝説 新宮家の増設と削減 旧典範の特質 厳然たる嫡庶の別
  2 直系の兄弟宮たち
    皇太子嘉仁の結婚 健康上の理由 多すぎる傍系皇族 「皇族の降下に関する施行準則」
  3 昭和天皇の誤算
    生まれぬ男子 女官改革 胎中天皇論 東宮誕生

第一章 秩父宮の苦衷
  1 カーキ色の宮様
    海軍への憧れ 陸軍中央幼年学校入学 負けん気 秩父宮家創設
  2 聞き上手
    秩父宮と西田税 歩兵第三連帯 陸軍大学入学 丁寧な敬礼 石原莞爾の満州講話
  3 国家改造運動
    「秩父宮様帝位簒奪」の風評 十月事件 青年将校との接触 満州国差遣
    二・二六事件への関与 巻き込まれた皇族たち 島津ハル事件
  4 二・二六事件後の秩父宮
    斗南丘 ヒトラーとの会見 トラウトマン工作 戦線派遣 ドイツへの傾斜

第二章 高松宮と海軍
  1 期待される海軍の星
    元老西園寺公望の危惧 綏靖天皇 壬申の乱など 軍部の期待 近衛と木戸への遺言 三弟・高松宮 江田島へ 八・八艦隊構想から海軍軍縮へ
    関東大震災の慰問 海軍軍人として
  2 皇弟としての時局認識
    皇弟の悩み グランド・ハネムーン 時局認識の違い 五・一五事件被告への共感 皇子誕生
  3 「高松宮が一番御宜しい」
    皇子養育方針への批判 〓儀との幻の会見 熾仁親王四十年祭 『新生』不敬事件 「神ながらの道」 二・二六事件
  4 拡大する戦線
    日中戦争と高松宮 上海視察の希望 〓儀との対面 紀元二六〇〇年祭
    対英米開戦直前
  5 戦中から戦後へ
    十二月八日 暴動の予感 末弟・三笠宮 東条暗殺計画の漏洩 『情報天皇に達せず』 それぞれの敗戦 直宮の已存権

終章 戦後の兄弟宮
  1 軍人から市民へ
    若すぎた継宮と義宮 ヴァイニング夫人の教育 「火星ちゃん」 崇仁親王の男子たち 伯父と甥
  2 平成の皇太子と弟宮
    皇位継承第三位 「ナルちゃん」の弟 しきたりの合理化 満一歳 乳人の廃止 皇太子夫妻の外国訪問 「ママ… ワーン」 結婚10年目の父母 プリンスの成長 浜尾実東宮侍従の回想 「ナルちゃん憲法」
  3 岬の風景
    五歳違い 水泳調練を見守る 豚を抱く弟 兄宮の「ひとり旅」 ベンチで見学 カエルに夢中 浴衣の美智子妃 伯母・鷹司和子 紀宮の誕生 祇園祭 長兄の留学 兄弟の再訪
  • ISBN コード : 9784047034914
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 224ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 0.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●小田部 雄次:1952年生。静岡福祉大学教授。専門は日本近現代史。著書に『天皇・皇室を知る事典』東京堂出版、『華族』『皇族』中公新書、『皇族に嫁いだ女性たち』角川選書、『天皇と宮家』新人物往来社、『昭憲皇太后・貞明皇后』ミネルヴァ日本評伝選ほか多数。
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