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ここからはじめる短歌入門

1,650円(税込)
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発売日2010年09月17日
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  • ISBN コード : 9784047034754
  • サイズ :四六判    総ページ数: 216
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 14.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

第44回迢空賞受賞歌人による短歌の作り方

三十一音で無限の世界を表現できる短歌。恋、家族、老いなどの人生がどう歌になるのか、その技法は? 作法から鑑賞法まで、近現代の秀歌を例にあげながら、平易なことばで短歌の深い魅力を伝える短歌入門。

〈目次〉

  「ことば」を知っていますか

生きることは歌うこと
  行きはじめること
  若い女性の恋
  若い男性の恋
  死を思うこと
  熟年の歌
  社会と短歌
  上り坂と下り坂
  老いて死ぬこと

間奏
  いちばん大切なこと

短歌の技法
  直喩の深み
  隠喩の広がり
  オノマトペの情感
  古典的な修辞法
  句切れを入れる
  破調について
  文語と口語
  連作をつくる
  難解歌を読む

短歌を作り続ける
  作品の評価
  歌集を編む
  実生活と短歌
  これからの短歌

二十一世紀の若者のために
  新しい短歌への招待状
  悽惆の歌
  ITと進歩史観──私の生業の「時間」──

あとがき

著訳者プロフィール

●坂井 修一:昭和33年愛媛県生まれ。51歳。茨城県在住。「かりん」(馬場あき子主宰)会員。東京大学大学院情報理工学系研究科教授(工学博士)。東京大学大学院工学系情報工学専攻修了。昭和53年、「かりん」入会、馬場あき子に師事。平成22年、歌集『望楼の春』にて第44回迢空賞受賞。