今はじめる人のための短歌入門

今はじめる人のための短歌入門

著者: 岡井 隆
カバーデザイン: 芦澤 泰偉
836円(税込)
発売日2011年09月23日

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  • ISBN コード : 9784044054021
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 224ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

現代を代表する歌人岡井隆が、短歌の基礎をわかりやすく説く!

今はじめる人のための短歌入門うたうべきことなどは、生きて生活している間に、おのずから、その人の胸に落ちてくる――。現代を代表する歌人・岡井隆が、短歌を作る際に誰もが一度は悩む事柄を「遊びとまじめ」「読むことは作ること」「読者を予想する」など、テーマに沿ってわかりやすく解説。正岡子規、斎藤茂吉ら先人の名歌や名言も参照しながら歌作りの本質に迫る。初心者はもちろん、一段上を目指す中級者にもかならず役に立つ、正統派短歌入門の決定版!

著訳者プロフィール

●岡井 隆:1928年名古屋市生まれ。歌人。慶應義塾大学医学部卒。内科医、京都精華大学人文学部教授を経て、現在、NHK学園短歌講座監修者、歌会始選者。歌集『禁忌と好色』(迢空賞受賞)、『ウランと白鳥』(詩歌文学館賞)、著書『瞬間を永遠とするこころざし』ほか多数。

目次

 はじめに
なにからはじめようか
遊びとまじめ
模写と風景
批評のなかでのびる
批評の基準
読むことは作ることである
初句と結句
型について
名詞をつかむ
個別化への指向
自然詠のはじまり
自然の変化に注目する
人間のいる自然詠
自然詠と自然観
社会詠のつくり方
新しい社会詠の模索
暗示としての社会詠
事柄でなく感情を
題材の選択について
比喩について
読者を予想する
結社と歌会
飛躍のための一章

 あとがき
 文庫版のためのあとがき
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