新島八重 愛と闘いの生涯

out_of_stock

新島八重 愛と闘いの生涯

1,760円(税込)
発売日2012年04月23日
ほしいものリストに追加
電子書籍をブックウォーカーで購入

利用可能なお支払方法

クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784047035058
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 248ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 15.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

新発見の史料を活かして綴る、「新島八重伝」の決定版。

新島襄の妻・八重。女性でありながら戊辰戦争に参加、日清・日露戦争で篤志看護婦を務め、「日本のナイチンゲール」と称賛された。著者発見の新史料を活かし、エピソードで綴る、新島八重伝の決定版。

〈目次〉
はじめに

第一章 八重の生涯
  初期 幕末のジャンヌ・ダルクあるいは会津の巴御前──会津若松時代
   コラム1 什のおきて
  中期 ハンサム・ウーマンあるいはクリスチャン・レディ──新島襄との夫婦時代
   コラム2 徳富蘆花の見た八重
   コラム3 八重は警察官
  後期 日本のナイチンゲール 会津魂再び──未亡人時代
   コラム4 新島の名前について

第二章 八重をめぐるエピソード
  1 八重と「板かるた」
  2 「明日の夜は」の歌をめぐって
   コラム5 八重は「荒城の月」のモデル?
  3 八重歌集抄
  4 前夫・川崎尚之助の新事実
  5 偉大な兄・山本覚馬
  6 日向ユキとの交流
  7 やんちゃな満坊──教科書に載った新島夫妻
  8 大久保真次郎・久布白落実の見た新島夫妻
  9 八重と裏千家茶道

第三章 懐古談
  1 男装して會津城に入りたる當時の苦心──懐古談一
  2 家庭の人としての新島襄先生の平生──懐古談二
  3 新島八重子刀自の談片──懐古談三
  4 新島八重子刀自懐古談──懐古談四
  5 懐古談集成──懐古談五
   コラム6 同志社は方言の寄り合い所帯
   コラム7 八重のお雛様と対面!
   コラム8 八重を演じた女優

参考文献一覧

図版所蔵・出典一覧

おわりに

著訳者プロフィール

●吉海 直人:1953年、長崎県生まれ。國學院大學大学院修了。博士(文学)。現在、同志社女子大学表象文化学部日本語日本文学科教授。専門は平安時代の物語文学・和歌文学。「異本百人一首」の発見をはじめ、かるたや浮世絵などの関連資料を多数発掘・紹介している。
最近チェックした商品