池上彰の戦争を考える

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池上彰の戦争を考える

1,320円(税込)
発売日2015年08月10日
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  • ISBN コード : 9784047317710
  • サイズ : A5判 総ページ数: 164ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 148 × 210 × 12.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

テレビ東京の人気番組「池上彰の戦争を考える」、待望の書籍化!

テレビ東京が毎年夏に放送してきた「池上彰の戦争を考えるSP」。
2020年には第12回を迎える。
本番組では、これまで真珠湾攻撃、終戦秘話、沖縄戦、昭和天皇、マッカーサー、松岡洋右外相、原爆、特攻、独裁者など、様々なテーマで戦争を考えてきた。
本書では、「戦争はなぜ始まりどう終わるのか」をテーマに、番組の内容を書籍化したもの。
戦争をあらためて考えるためのきっかけの書だ。

著訳者プロフィール

●池上 彰:ジャーナリスト、東京工業大学教授。1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。05年よりフリーに。『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズをはじめ著書多数。

目次

はじめに/アジア・太平洋戦争の戦線/100年戦争年表
●第1章 戦争はなぜ始まりどう終わるのか
第2次世界大戦と太平洋戦争はイコールではない/戦争への道のりを語るうえで欠かせない場所「満州」/日本が国際連盟を脱退。国際社会から孤立していく/日中戦争始まる。悪化する米英との関係/ハワイ真珠湾の奇襲攻撃/「日独伊」対「米英」 国民生活は窮屈に/勝負を分けたミッドウェー海戦/優位に立ったアメリカ軍の次なる標的はガダルカナル島/本土への大空襲、死の沖縄戦/終戦の日は8月15日ではない!?
●第2章 戦争を終わらせることの難しさと戦後復興
天皇から国運を託された鈴木貫太郎/「subject to」をどう訳すか/陸軍の戦争継続派によるクーデターが勃発/GHQの占領下に置かれた日本。アメリカのしたたかな戦略/終戦前後に起きた4大地震
●第3章 戦争を起こした独裁者と熱狂
庶民の生活はだんだん窮屈に/お国のためと熱狂する国民をさらに煽ったマスコミ/ヨーロッパでも熱狂があった。独裁者の共通点は?/「ユダヤ人」という敵をつくりドイツ国民を団結させたヒトラー/独裁者ヒトラーがいまに続く「あの問題」を生んだ
●第4章 戦争をどう伝え、人々はどう受け止めたか?
12月8日、真珠湾攻撃。そのとき日米はどう動いた?/ハワイの日系人に対し地元の日本語新聞は?/「大本営発表」のウソ。戦果は6倍、損害は5分の1/軍に屈せず、軍の大演習を批判。一人で戦ったジャーナリスト/規制と戦ったメディア、戦略に利用されたメディア
●第5章 戦争の悲劇が生み出した言葉
なぜ沖縄が戦場となったのか/ひめゆり学徒たちの悲劇/「北のひめゆり」、9人の乙女が残した言葉/若くして非業の死を遂げた学徒たち。遺書や遺稿に心の叫び/発表されなかったもう一通の遺書に痛烈な軍部批判が綴られていた
●第6章 あの言葉が世界を変えた!?
外交のキーパーソン松岡洋右の狙いはどこにあった?/ヒトラーが台頭したミュンヘン。ビアホールでの演説と熱狂/東西冷戦のまっただ中にいたケネディの言葉とは?
●戦争の現場を訪ねて
旧ユーゴスラビア内戦の町、 サラエボの戦争の爪痕/戦争体験を次の世代にどう伝えていくのか?/現代の独裁者カダフィとは何だったのか?/ナチス・ヒトラーの殺人工場。アウシュビッツ強制収容所
●Column
あの戦争を何と呼ぶか?/戦後レジームからの脱却!? 歴史修正主義者とは?/首相談話とは何か?/「日本国憲法の前文」に注目/憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認へ!?/歌で現代史をたどる・戦争と平和

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