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世界史の読み方

1,760円(税込)
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発売日2013年05月23日
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  • ISBN コード : 9784047035249
  • サイズ :四六判    総ページ数: 248
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 15.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

世界の歴史をどんな枠組みで理解するか。大人のための学び直し世界史。

歴史の大きな流れを捉えるために、高校世界史Bの枠組みに沿って細部を大胆に省略。人類社会の変動・変化点をつなぎ、時代や地域ごとの歴史の大枠・道筋を読み解く。大人のための学び直し世界史。

〈目次〉
   はじめに 世界の歴史を振り返ってみよう

第1章 人類の誕生から都市の成熟まで
     1 東アフリカの大地溝帯から大乾燥地帯へ
     2 「小さな世界史」の「核」になった四つの河川文明
     3 前七世紀から前四世紀のユーラシアの新現象

第2章 四つの世界帝国が誕生させた諸地域世界
     1 西アジア世界とペルシア帝国
     2 地中海世界とローマ帝国
     3 インド世界と「ガンジス帝国」
     4 秦漢帝国と隋唐帝国

第3章 ユーラシア規模の遊牧帝国
     1 イスラーム帝国とユーラシア商圏
     2 「トルコ人の世紀」と十字軍
     3 想定の枠を超えたモンゴル帝国
     4 遊牧帝国の時代を終わらせた鉄砲・大砲

第4章 モンゴル帝国崩壊後のユーラシア世界の再編
     1 組み替えられた「小さな世界」
     2 三帝国が分立したイスラーム世界
     3 債権された中華帝国
     4 ヨーロッパ世界の勃興

第5章 大航海時代と「海の時代」への転換
     1 ポルトガルのアジア航路開拓
     2 ひらかれる大西洋と発見された太平洋
     3 「大きな世界」に組み込まれたアメリカ大陸
     4 「大きな世界」の枠組みづくりに貢献したオランダ
     5 大西洋を制したイギリス

第6章 世界史の分水嶺─産業革命
     1 大西洋世界が育てた資本主義経済
     2 産業革命と近代都市の勃興
     3 「大きな世界」の血管となった高速ネットワーク

第7章 ヨーロッパ優位の一九世紀
     1 市民革命と変動するヨーロッパ
     2 「大きな世界」に従属させられたアジア
     3 大陸国家アメリカの勃興と海洋帝国への転身
     4 急激に植民地化されたアフリカ、太平洋諸島
     5 史上最大の民族移動と世界のヨーロッパ化
     6 帝国主義時代のイギリスvsドイツ

第8章 軋みながら地球化が進む二〇世紀
     1 二つの世界大戦と「ヨーロッパの没落」     2 アジア民俗運動の高揚
     3 アメリカ発の大衆消費社会
     4 世界恐慌と再度の世界大戦
     5 二〇世紀後半以降の世界変動

あとがき

著訳者プロフィール

●宮崎 正勝:1942生。元北海道教育大学教授。著書に『早わかり 世界史』日本実業出版社、『海図の世界史』新潮選書、『知っておきたい「食」の世界史』『知っておきたい「酒」の世界史』『知っておきたい「味」の世界史』角川ソフィア文庫、『海からの世界史』角川選書など多数。