カドカワストア
すべて
一般文庫・新書
ライトノベル・BL・TL・新文芸
コミック・コミックエッセイ
文芸・ノンフィクション
ビジネス・資格・自己啓発・雑学・IT
美容・健康・料理・趣味・実用
学参・辞典・語学・児童書
雑誌・ムック
攻略本・TV・映画・タレント本
写真集・カレンダー・年賀状・その他
映像・音楽・ゲーム・ソフト
フィギュア・ホビー・アパレル
カード・その他グッズ
利用可能なお支払方法
律令国家・巨大プロジェクトの遺産に迫る。
中央と地方とを結んだだけではなく、中央の文化を地方に伝え、地方と地方とを結ぶ役割を果たした古代の道路網。駅路廃絶後も地域社会に政治・経済・文化的な影響を及ぼした歴史を、最新成果から明らかにする。〈目次〉
序章 まっすぐな道
第1章 駅路と農民──駅制を支えた人たちとその労苦
1.拡大する駅家の利用と駅子の苦労
2.税の輸送にあたった人たち
3.駅路を造る、守る
コラム 道路づくりにかかった時間
第2章 東海道の大国──常陸国の駅路と将門の乱
1.古代常陸国の道路網
2.平将門の乱と道路
コラム 水上交通の値段
第3章 日本海の海上交通と駅路──加茂遺跡にみる地方支配の姿
1.日本海の海上交通
2.駅路と海の道
コラム 倶利伽羅峠
第4章 地域社会と駅路──福島の古代交通を考える
1.福島の伝統的な交通網
2.海道と東山道駅路
コラム 太平洋の海の道
第5章 今なお残る古代の駅路──八幡大神と古代が残る町・中津
1.八幡大神と勅使街道
2.古代が残る町 中津
コラム もうひとりの八幡神
終章 駅路と地域社会
主要参考文献
あとがき
著訳者プロフィール