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日本の民俗 祭りと芸能

1,408円(税込)
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発売日2014年11月22日
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  • ISBN コード : 9784044094744
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 320
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 14.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

変化し続ける日本の伝統を、内と外の視点で捉え続けた芳賀日出男の代表作

大自然と調和して生きてきた日本人。四季の移ろいの中から神や精霊の概念が生まれ、祭りや郷土芸能が育まれてきた。神事である御幣の祭り、大黒舞などの初春の芸、様々な鬼の祭りや獅子舞、田植えの祭りや語り物、能や風流――時代の変化の中で刻々と失われゆく信仰の情景を、折口信夫に学び、宮本常一と旅した目で捉える。各巻200点超の写真を収録、民俗学的フィールドワークと写真家の眼差しを交差させた、記念碑的大作。

著訳者プロフィール

●芳賀 日出男:1921年、満州大連市生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本写真家協会の創立者の一人で、大阪府万国博〈お祭り広場〉のプロデューサーを務めた。写真家として、日本はもちろん世界中の祭りや民俗芸能の取材を続ける第一人者。著書多数。1989年紫綬褒章受章。1995年勲四等旭日小綬章受章。

目次


1 御幣
2 訪れ神
3 初春の祝福芸
4 鬼
5 獅子舞
6 清めと祓い
7 託宣
8 田遊び
9 田植えの祭り
10 収穫感謝の儀礼
11 能と狂言
12 延年の舞
13 里の神楽
14 盆踊り
15 語り物
16 風流
17 手作りの年中行事

御幣の祭り
神と精霊の訪れ
獅子舞の系譜
稲の祭りと芸能
郷土芸能の世界

あとがき
文庫版を出版するにあたり
参考文献