九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史

九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史

おぞましくも美しい死の絵画は、わたしたちに何を語るのか――。
定価: 1,944円(税込み)
発売日:2015年04月23日
腐敗し白骨化してゆく亡骸の様子を克明に描く「九相図」。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの図像には、生と死、そして肉体の無常をめぐるいかなる想いが秘められているのか。豊富な図版とともに探る。

〈目次〉
   序 九相図の1500年

第一章 九相図とは何か

第二章 九相図の源流──西域・中国から古代日本まで

第三章 中世文学と死体

第四章 「九相図巻」をよむ──中世九相図の傑作(一)

第五章 国宝「六道絵」の「人道不浄相図」をよむ──中世九相図の傑作(二)

第六章 「九相詩絵巻」をよむ──漢詩・和歌と九相図の融合

第七章 江戸の出開帳と九相図

第八章 現代によみがえる九相図

   おわりに
  • ISBN コード : 9784047035560
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 260ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 0.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●山本 聡美:1970年、宮崎県生まれ。共立女子大学教授。専門は日本中世絵画史。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。大分県立芸術文化短期大学専任講師、金城学院大学准教授、共立女子大学准教授を経て、2013年より現職。共編著に『国宝 六道絵』(中央公論美術出版、2007年)、『九相図資料集成 死体の美術と文学』(岩田書院、2009年)など。
送料無料

数量

ほしいものリストに追加
電子書籍をブックウォーカーで購入
最近チェックした商品