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歌集 みな陸を向く
9784046529213
歌集 みな陸を向く
著者:
秋葉 四郎
2,860
円(税込)
発売日
2014年12月22日
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ISBN コード : 9784046529213
サイズ :四六判 総ページ数: 204
商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 19.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
みちしほの松川浦や数千の人のまぼろしみな陸を向く
数千の還らぬ人々をそのままに満潮の晴れた海は青く膨らんでいる。その時、〈みちしほの松川浦や数千の人のまぼろしみな陸を向く〉という一首が胸を突いて出た。自然の惨さに他に言葉はなかった―渾身の第14歌集
著訳者プロフィール
●秋葉 四郎:昭和12年、千葉県生まれ。昭和42年「歩道」入会、佐藤佐太郎に師事、現在編集人。斎藤茂吉記念館館長。日本歌人クラブ名誉会長。歌集に、『新光』(短歌新聞社賞)、『自像』(角川書店)ほか多数。歌書に『短歌清話−佐藤佐太郎随聞』、『茂吉幻の歌集『萬軍』』(齋藤茂吉短歌文学賞)などがある。
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みちしほの松川浦や数千の人のまぼろしみな陸を向く
数千の還らぬ人々をそのままに満潮の晴れた海は青く膨らんでいる。その時、〈みちしほの松川浦や数千の人のまぼろしみな陸を向く〉という一首が胸を突いて出た。自然の惨さに他に言葉はなかった―渾身の第14歌集著訳者プロフィール