切子 KIRIKO ジャパノロジー・コレクション

切子 KIRIKO ジャパノロジー・コレクション

手わざが生み出す美と温もり。色と文様が織り成す、知られざる切子の世界。
定価: 994円(税込み)
発売日:2015年09月24日
西欧への憧れから、日本の伝統工芸へ――。
比類なき手わざが生んだ、美しさと温もり。

江戸時代、オランダ船により西欧からもたらされ、ダイアモンドを意味する「ギヤマン」と呼ばれたカットガラス。その耀きに憧れて独自の文様や技が極められ、日本の「切子」は確立していった。無色透明が粋な江戸切子、発色が見事な薩摩切子。篤姫が愛用した雛道具など幻の逸品から現代作品まで――和ガラスの歴史と共に、その多彩な文様と色の世界をオールカラーでたどる。新たな担い手へと受け継がれる切子の、知られざる魅力を堪能できる初の入門書!

Called giyaman for its diamond-like appearance, cut glass first arrived in Japan in the Edo period (1603-1868) on ships sailing from the Netherlands. Local artisans soon developed their own techniques and patterns for producing the sparkling tableware, and Japanese kiriko was born. In the capital city of Edo, clear, colorless glass was the height of style, while in Satsuma, the fashionable favored a rainbow of colored ware. From rare gems like Princess Atsu’s beloved set of cut glass miniatures to modern masterpieces, this volume presents the history of Japanese glass alongside all-color illustrations of its diverse patterns and shades. Enter the brilliant world of kiriko as a new generation of artisans carries forward the tradition.
  • ISBN コード : 9784044083335
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 180ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 0.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●土田 ルリ子:1967年東京都生まれ。サントリー美術館学芸副部長。大阪芸術大学非常勤講師。日本ガラス工芸学会理事。第59、60回日本伝統工芸展第一次鑑査員。1992年慶應義塾大学大学院文学研究科哲学専攻美学美術史分野(西洋美術史)修士課程修了。同年よりサントリー美術館勤務、2001年より同館学芸員、2010年より同館学芸副部長。専門はガラス工芸。2009年「ガレとジャポニスム」展の功績により、財団法人西洋美術振興財団賞「学術賞」ならびに「第30回ジャポニスム学会賞」受賞。


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