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経済の未来は「歴史」でわかる。経済を「見通す力」が身につく本
戦後70年の流れから読み解く「今」と「これから」「この本を読んでいただく目的は二つあります。一つは、戦後の日本経済の歩みを振り返り、何が起き、どういう対策を採ってきたかを理解するとともに、それを今後の予測に役立てようということです。もう一つは、「経済のしくみ」を理解していただくことです。その両方を行うことで、みなさんの「経済を読み解く力」は格段に上がります」――著者「はじめに」より。
戦後から日本経済は様々な局面を迎えてきました。そしてグローバル経済の今。これからの経済の動きは「過去の歴史」を学ぶことで見えてきます。
戦後のハイパーインフレ、高度成長、オイルショック、80年代バブル、ITバブル、リーマンショック、金融危機、デフレ、アベノミクス・・・。ここで何が起きたのか?なぜ起きたのか? 「GDP」「株価」「貿易収支」「給与所得」「為替」などの経済指標を切り口に著者が独自に分析し、かつわかりやすく解説しています。日本経済の歴史を学ぶと同時に経済の未来を「読み解く力」が身につく1冊。
著訳者プロフィール
目次
第2章 日本が経済大国になれた理由――高度経済成長期
第3章 バブルは見分けられるのか――1980年代バブル
第4章 金融の異次元緩和は救世主となるか――世界同時不況とアベノミクス
第5章 これからの日本で起きること――日本の未来