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新たな勇者・リュージの登場で、蔵人は再びの窮地に――
エスティアの仇であるファンフとの戦いに決着をつけた蔵人は、再び昇格試験に挑み、どうにか七つ星に昇格する。だがそこに、怪盗討伐の強制依頼が舞い込んだ。蔵人は八つ星降格と依頼を天秤にかけるが、躊躇なく降格を選び、日常へと戻っていく。そんな蔵人の前に、突如リュージという暴虐の勇者が現れる。
賞金稼ぎとして単独で活動しているリュージにとって、加護を奪われた勇者である蔵人には大きな利用価値があった。勇者の名誉を守りたいハヤト派と、勇者を道具として使いたい反ハヤト派、どちらに売っても多大な利益が見込める。
逆に蔵人は、どちらに転んでも待っているのは死か、監禁。見事なまでに、詰んでいた。
そしてリュージに従わざるをえなくなった蔵人は、一度断った強制依頼を受け、怪盗討伐作戦へと向かうはめになるのだが……。
著訳者プロフィール
北海道在住。
一巻が書籍化され、二巻三巻と刊行が続くなか、無事に三十歳を迎えた。貯金の目減りと迫る三十路への恐れは落ち着いたが、今度は減らない体重と生活習慣病に怯える日々。
今年こそは体重を減らしていきたいと語る。