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俳句はアースダイバーの文芸である――。その人類史的可能性をめぐる対話
俳句は自然認識の最前線であり、古代と前衛のふたつの回路から世界の本質に迫ろうとしている――。深川・甲州・諏訪を漂い、縄文の古層へ。詩とアニミズムの新たな地平が浮かび上がる、人類学者と俳人の異色対談!著訳者プロフィール
●小澤 實:1956年生まれ。俳人。俳句雑誌「澤」主宰。成城大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。句集に『砧』(牧羊社)、『立像』(角川書店、俳人協会新人賞)があるほか、2006年に第三句集の『瞬間』(角川書店)で読売文学賞を受賞。讀賣新聞・東京新聞の俳壇の選者をつとめる。著書に『俳句のはじまる場所』(角川選書)がある。
目次
第一章 自然認識としての俳句
第二章 陸から海へ ── 深川にて
俳句と仏教 (中沢新一)
第三章 定住と漂泊 ―― 甲州にて
俳句のアニミズム (中沢新一)
第四章 アヴァンギャルドと神話 ―― 諏訪にて
中沢さんと話しながら、俳句について考えたこと (小澤實)