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猫には推理がよく似合う

1,728円(税込)
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発売日2016年09月02日
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  • ISBN コード : 9784041044537
  • サイズ :四六判    総ページ数: 304
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 17.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

“しゃべる猫”との妄想推理合戦がなぜか現実に!? 猫×本格ミステリ!

「仕掛け花火が次々に炸裂するような本格ミステリ。
この贅沢さがうれしくて、喉が鳴ります」
――有栖川有栖氏、絶賛。

とある弁護士事務所に勤める花織は、先生に寄せられる依頼を盗み聞きしては、“おしゃべりする猫”のスコティと噂話に花を咲かせていた。ある日、愛らしく気高くちょっと生意気なスコティが、推理合戦を仕掛けてくる。「もしいま先生が殺されて、金庫の中身が盗まれたら、犯人は誰だと思う?」。金庫に入っているのは、5カラットのダイヤ、資産家の遺言書、失踪人の詫び状、12通の不渡り手形。怪しい依頼人たちを容疑者に、あれこれと妄想を膨らますふたり(1人と1匹)だったが、なぜか事件が本当に起きてしまい――。

著訳者プロフィール

●深木 章子:みき・あきこ1947年東京生まれ。東京大学法学部卒。元弁護士。60歳を機に執筆活動を開始、2010年に『鬼畜の家』で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞。第2作『衣更月家の一族』と第3作『螺旋の底』で、第13回・第14回本格ミステリー大賞に2年連続でノミネートされる。他の著書に、『殺意の構図』『敗者の告白』『交換殺人はいかが? じいじと樹来とミステリー』『ミネルヴァの報復』。毎年発表される「本格ミステリ・ベスト10」では、5年連続ランクイン(20位以内)中。