愛情生活

愛情生活

天才アラーキーの亡き妻が綴ったロングセラーの傑作エッセイ待望の文庫化!
定価: 994円(税込み)
発売日:2017年01月25日
「彼は私の中に眠っていた、私が大好きな私、を掘り起こしてくれた」
天才写真家、荒木経惟の妻、陽子。オモシロガリでクレージー、でも淋しがりで繊細な二人の、センチメンタルな愛の日々。
出会いと結婚のエピソードから「あー夫婦だなあ」の日常、旅の記憶はどれも食と愛のイトナミに彩られ――。
ひときわ率直で瑞々しい言葉の数々は、彼女亡き今も鮮やかさを失わない。
傑作エッセイに写真を増補して文庫化!
解説・江國香織

〈目次〉
1 『わが愛、陽子』より

2 あー夫婦だなあ
 あの日の赤ワイン/愛の温泉消毒/キョーフの帰るぞ/あー夫婦だなあ
 /ツルン!の襟足/湯豆腐と鉄火丼/コワイ女とカワイイ男/ノスタルジアの夜
 /〈ノスタルジアの夜〉ふたたび/撮る撮られるの関係論

3 愛情生活
 朝風呂/キリンの小瓶/コルドバ気分/アルゼンチンから来た母/露天風呂で缶ビール
 /待ち合わせ/柿一年/豪徳寺のネコ/雪の嵐山のシャンソン/ボニー&クライド
 /あと5年? /海辺のはずだったのに…/薄着の悦楽/窓の風景/モンジャ焼
 /母を訪ねて三千里/くちべに/少女物語 

4 長篇旅日記アワビステーキへの道

5 小説酔い痴れて

6 パパの恋人
 パパの恋人/飽きない夫婦でいる秘訣/愛の渇きに終わりはない/愛しい男たちよ
 /ひまつぶしのえ日記

7 花の人妻チャンネル 339
 愛の記録と愛の追憶――ジャック=アンリ・ラルティーグ展/内藤正敏さんの写真のことなど
 /写真を撮ることは化粧と同じ――石内都/末井昭著『東京爆発小僧』解説/花の人妻チャンネル

あとがき
センチメンタルな、5月。――荒木経惟
解説 江國香織
  • ISBN コード : 9784044001773
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 400ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 14.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●荒木 陽子:1947年5月17日東京・千住生まれ。都立白鴎高校卒業後、電通に就職し、総務局文書和文タイプ室に勤務。入社2年目の冬、当時電通のカメラマンであった荒木経惟に出会う。1971年7月7日青学会館のチャペルで結婚式をあげる。1990年1月27日、子宮肉種のため死去。享年42歳。著書は本書のほか、荒木経惟との共著で『10年目のセンチメンタルな旅』(筑摩書房)『東京は、秋』(月曜社)、『愛情旅行』(マガジンハウス、『東京日和』(ポプラ文庫)がある。


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