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バカボンのパパと読む「老子」

イラストレーション: フジオ・プロダクション
660円(税込)
発売日2016年11月25日

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  • ISBN コード : 9784041049242
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 208
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 8.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

バカボンのパパと一緒に「老子」を読むのだ

あっ、わしと似ているのだ!!
「バカボンのパパ語訳」による老子本、待望の文庫化!

今、日本はとんでもない問題を数多く抱えている。そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。生きるということは自然の摂理とともにあるということ。そこから始めるしかないのだ。しかし、漢字だらけの老子の文章を読み解くのは難しい。そんなときにあらわれたのが、「バカボンのパパ」だった――。とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場。これでいいのだ。

老子の全81章を
・原文と読み下し文
・日本語訳
・バカボンのパパ語訳
で読み解く。
「バカボンのパパ」による超訳を試みた画期的な老子本の登場。
バカボン一家のみんなも紙面で活躍!
「わしと一緒に『老子』を読むのだ」

著訳者プロフィール

●ドリアン助川:どりあん・すけがわ 作家、道化師。1962年東京生まれ。早稲田大学卒業。放送作家等を経て、1994年、バンド「叫ぶ詩人の会」でデビュー。99年、同バンド解散後に渡米。2002年に帰国後は、明川哲也の筆名で詩や小説を執筆。2011年よりドリアン助川を復活。著書に『あん』『ピンザの島』『多摩川物語』『あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル』『坂道 Les Pentes』など多数。公式サイト「道化師の唄」http://www.tetsuya-akikawa.com/

目次

●はじめに 「老子をバカボンのパパと読む理由」
●上巻 
第一章 道(TAO)は語れないのだ 〜 第三十七章 欲がないと静かなのだ

●途中で 「老子の中で、レレレと驚く部分」

●下巻
第三十八章 失われて、だんだんバカになっていくのだ 〜 第八十一章 為して争わないのだ

●おわりに 「無為自然なのだ」