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文脈力こそが知性である

著者: 齋藤 孝
924円(税込)
発売日2017年02月10日

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  • ISBN コード : 9784040821290
  • サイズ :新書判    総ページ数: 208
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 9.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

できる大人はつなげて考え、話す。教養を仕事や会話のなかで活かす技術。

現代における頭のよさとは、瞬時に的確に対応できること。
そのためには、場や空気、時代の文脈を読み取る力が欠かせない。
そして、その力は会話や思考といった知的生産を高めることに直結する。
知性を磨くための「文脈力」向上講義。

著訳者プロフィール

●齋藤 孝:1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に、『だれでも書ける最高の読書感想文』『三色ボールペンで読む日本語』『呼吸入門』(以上、角川文庫)、『語彙力こそが教養である』『上機嫌の作法』『三色ボールペン情報活用術』(以上、角川新書)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)『『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)など多数。

目次

第1章 知的であるとは何か
 知性とは「物事をつなげる力だ」/
 つながり、意味が生まれるところには喜びがある/
 一つの主義に拘泥するなかれ ほか

第2章 その一言に知性は滲み出る
 笑いのセンスも文脈力だ/
 つなげるための最強の武器「引用」/
 知識の土台、感覚の共有がないと話が通じない ほか

第3章 場の文脈、人の文脈、時代の文脈
 文脈把握には「感知する力」と「理解する力」が必要
 あの人のNGワードは何か?/
 話し方のクセを見抜けると予測がつく ほか

第4章 文脈力で会話は変わる
 瞬発的思考力の回路は「話す」練習で開かれる/
 会話の「ごっこ」遊びは他社理解を深める/
 売れる営業は自分をオープンにして雑談から入る ほか

第5章 知性を磨く日々の習慣
 経験値を引き出すことを質問する/
 短時間で骨をつかむ読書法/
 好きなものつながりで広げていく ほか

第6章 古典をいまの文脈に活かす
 古典を自分の生活や思考に活かす/
 マキャベリはどのように現代に読み替えられているか/
 哲学の「思考の型」を押さえる ほか

第7章 自分の文脈をもって生きる
 「精神の系譜」を引く人を3人挙げよ
 世の中の文脈にどう乗るか/
 人との出会いが人生を広げてくれる ほか