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民衆は何を信じてきたのか。近代社会を揺るがした新宗教の全貌に迫る。
幕末・明治維新期、国の形が大きく変わるなか、それまでの伝統宗教とは違う天理教、大本など新宗教が誕生した。以降も、戦争や高度経済成長の過程で、個人の悩みと寄り添うことの希薄な既存宗教のすき間を埋めるように、神道系・仏教系ともに多くの教団が生まれた。民衆は何を信じてきたのか。戦前の新宗教に大きな影響を与えた国家神道から戦後のカルト的な教団まで、近代社会を揺るがした日本の新宗教の全貌に迫る。第一章 新宗教としての国家神道
第二章 神憑りから生まれた草創期の新宗教
第三章 天理教の誕生と拡大
第四章 大本、生長の家、ひとのみち教団
第五章 日蓮主義と弾圧された新宗教
第六章 創価学会と戦後の新宗教
第七章 新新宗教の終末論
著訳者プロフィール
目次
第二章 神憑りから生まれた草創期の新宗教
第三章 天理教の誕生と拡大
第四章 大本、生長の家、ひとのみち教団
第五章 日蓮主義と弾圧された新宗教
第六章 創価学会と戦後の新宗教
第七章 新新宗教の終末論