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三井・三菱・住友・芙蓉・三和・一勧 日本の六大企業集団

1,760円(税込)
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発売日2017年06月23日
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  • ISBN コード : 9784047036116
  • サイズ :四六判    総ページ数: 304
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 16.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

歴史的変遷から現在の状況まで、日本の企業集団が一冊でわかる!

企業集団には、戦前の三大財閥が再編された三井・三菱・住友と、さまざまな企業が戦後に集合した芙蓉・三和・一勧がある。高度経済成長期を経て、バブル崩壊後に企業集団を超えた銀行の統廃合が繰り返された。「高度成長期の最適モデル」と賞賛された芙蓉・三和・一勧は、メガバンク再編以降、なぜ低迷してしまったのか。今も企業集団として存続しているのか。歴史的変遷から現在の状況まで、日本の企業集団が一冊でわかる。

【目次】
はじめに

第1部 企業集団とは何か
第一章 企業集団の概念規定
第二章 歴史的な経緯
第三章 六つのグループ

第2部 社長会
第一章 社長会に対する評価
 第二章 企業集団形成のために社長会を結成したのか
 第三章 社長会メンバー=企業集団なのか
第四章 本当に大株主会だったのか
第五章 メガバンク再編後の社長会
第六章 小括 企業集団にとって社長会とは何か

第3部 株式持ち合い
第一章 終戦直後の乗っ取り防止
第二章 資本の自由化対策
第三章 持合い崩れ
第四章 小括 企業集団から見た日本企業の株式所有構造

第4部 系列融資、集団内取引、包括的な産業体系と共同投資会社
第一章 四つの標識の概要
第二章 都市銀行の融資戦略
第三章 総合商社による集団内取引
第四章 共同投資会社による新規事業の進出
第五章 小括 企業集団は単なる株主安定化の装置ではない

第5部 メガバンク再編後の企業集団
第一章 メンバー救済の限界
第二章 メガバンク再編
第三章 六大企業集団は三つになるのか
第四章 六つの標識から見たメガバンク再編後の企業集団
第五章 小括 六大企業集団は四つになった

あとがきと主要参考文献

著訳者プロフィール

●菊地 浩之:1963年北海道生まれ。国学院大學経済学部を卒業後、ソフトウェア会社に入社。勤務の傍らで論文・著作を発表。専門は企業集団、企業系列の研究である。主な著書に『図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜』『図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜2』((メディアファクトリー新書)、『日本の15大財閥』『日本の15大同族企業』『日本の地方財閥30家』『47都道府県別 日本の地方財閥』(すべて平凡社新書)などがある。

目次

はじめに

第1部 企業集団とは何か
第一章 企業集団の概念規定
第二章 歴史的な経緯
第三章 六つのグループ

第2部 社長会
第一章 社長会に対する評価
 第二章 企業集団形成のために社長会を結成したのか
 第三章 社長会メンバー=企業集団なのか
第四章 本当に大株主会だったのか
第五章 メガバンク再編後の社長会
第六章 小括 企業集団にとって社長会とは何か

第3部 株式持ち合い
第一章 終戦直後の乗っ取り防止
第二章 資本の自由化対策
第三章 持合い崩れ
第四章 小括 企業集団から見た日本企業の株式所有構造

第4部 系列融資、集団内取引、包括的な産業体系と共同投資会社
第一章 四つの標識の概要
第二章 都市銀行の融資戦略
第三章 総合商社による集団内取引
第四章 共同投資会社による新規事業の進出
第五章 小括 企業集団は単なる株主安定化の装置ではない

第5部 メガバンク再編後の企業集団
第一章 メンバー救済の限界
第二章 メガバンク再編
第三章 六大企業集団は三つになるのか
第四章 六つの標識から見たメガバンク再編後の企業集団
第五章 小括 六大企業集団は四つになった

あとがきと主要参考文献