吉祥寺よろず怪事請負処 人待ちの庭

吉祥寺よろず怪事請負処 人待ちの庭

660円(税込)
発売日2017年09月23日

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  • ISBN コード : 9784041054987
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 320ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

大ヒット作「少年陰陽師」の著者が贈る、現代の陰陽師ものがたり第2弾!

吉祥寺のガーデンショップに居候中の大学生・保。兄のような存在である庭師の啓介が、実はすご腕の陰陽師でもあると最近知ったが、それ以上詳しいことを教えてもらえないのが不満の種だ。
そんなある日、保と啓介は庭の手入れを依頼され、練馬の一軒家を訪れる。だが突然井戸から黒い煙のようなものが噴き出し『うそ…つき……』という女の声が。そしてさらに災いは連鎖していき──!? 
大ヒット作「少年陰陽師」の著者が贈る、現代の陰陽師ものがたり、第2弾! ここでしか読めない文庫書き下ろし掌編も収録!

【主な登場人物】
丹羽 保   大学一年生。あやかしに好かれやすい体質。
久世 啓介  ガーデンショップ「栽‐SAI‐」の庭師にしてすご腕の陰陽師。
久世 弓弦  啓介の超絶美形の異母弟。なにかと保を気にかける。

著訳者プロフィール

●結城 光流:東京都在住。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。02年1月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』より「少年陰陽師」シリーズがスタート。累計500万部を超える大ヒット作となる。その他の著書に「吉祥寺よろず怪事請負処」シリーズ、「陰陽師・安倍晴明」シリーズ、「モンスター・クラーン」シリーズなど多数。

目次

一話 実らずの柿と人待ちの夕べ
二話 移り気の花とささやきの井戸
三話 きざしの髪と幽世の水辺 
四話 送りの風と帰らじの笹船
昔話 目先の得といつかの禍(文庫書き下ろし)
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