麺の歴史 ラーメンはどこから来たか

麺の歴史 ラーメンはどこから来たか

監修: 安藤 百福
1,012円(税込)
発売日2017年11月25日

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  • ISBN コード : 9784044002923
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 336ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 13.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

中国にルーツをもつ「ラーメン」は日本で進化を遂げた!

古代中国で生まれた麺料理の水引餅(スイインピン)が、日本へ伝わり進化し、インスタントラーメンが世界中に輸出されるようになるまで……。そこには、人類のいかなる探究の歴史があったのか。「カップヌードル」の生みの親と、伝承料理研究家が、麺の種類、調理方法、飲食店の歴史、食生活の変遷と家庭での消費の変化など、麺を切り口に食文化の森羅万象を説く。文献調査とフィールドワークによって明らかにする、“麺食文化史”の集大成!

著訳者プロフィール

●奥村 彪生:伝承料理研究家。奥村彪生料理スタジオ「道楽亭」主宰。平成13年度和歌山県文化功労賞受賞。平成21年学術博士号取得。平成22年第1回辻静雄食文化賞受賞。
●安藤 百福:1910年生まれ。日清食品前会長。立命館大学専門部経済学科修了。1958年、チキンラーメンを開発し即席麺産業を創出。2007年没。

目次

第一章 「麺」とはなにか
第二章 麺の源流をたどる─「水溲餅」から「水引餅」へ
第三章 麺類の確立─<外字>水が出現
第四章 日本における麺食文化の開花
第五章 山東式拉麺は明代に誕生
第六章 大正時代に生まれた日本の「ラーメン」
第七章 世界に飛躍する食文化「ラーメン」

主な参考文献
『進化する麺食文化』に寄せて  安藤百福
文庫版あとがき 安藤百福氏の思い出  奥村彪生
〈付録〉
日本全国麺類マップ
中国の名物麺条料理
インスタントラーメンの世界の総需要
江戸時代〜明治初年 日本の麺類マップ
日本の麺類の系譜
麺の源流を再現する
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