こんな老い方もある

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こんな老い方もある

902円(税込)
発売日2017年09月08日
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  • ISBN コード : 9784040821702
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 272ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 11.9 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

「可愛い老人」になるよりも、一人毅然と孤独に耐えて立つ老人になりたい。

「可愛い老人」になるよりも、私は一人毅然と孤独に耐えて立つ老人になりたい−−。

 どんなに頑張っても、人はやがて老いて枯れるもの。いかに自然に老い、上手に枯れて、ありのままに運命を受け入れるか−−。
 少女だった戦時中のことや結婚と離婚、作家を目指した下積み時代のこと、著名な作家たちとのエピソード、日々の暮らしで感じたことなどなど。「老い」という人生最後の修業の時をしなやかに生きる著者の痛快エッセイ!(※本書は、1993年に刊行した角川文庫『こんな老い方もある』の角川新書版です)

【もくじ】
第1章 <私の覚悟>こんな老い方もある
第2章 <女の視線>こんな感じ方もある
第3章 <私の選択>こんな出発もある
第4章 <暮しのたし算 ひき算>こんな愉しみ方もある

著訳者プロフィール

●佐藤 愛子:大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『それでもこの世は悪くなかった』(文藝春秋)『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。
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