町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう

町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう

748円(税込)
発売日2018年09月22日

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  • ISBN コード : 9784041064498
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 240ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

町中華というジャンルをぶちあげた記念碑的書籍が書き下ろしを加え文庫化!

聞けば誰しも「あんな店のことね」と頭に浮かぶ「町中華」。
しかしその「町中華」とは、一体なんなんだ!?
「町中華ブーム」のきっかけとなった一冊が書き下ろしを加え文庫化!

ことさら美味いからというわけでもないのになぜか愛着がある「町中華」。
しかし最近、数が減っている?
いつのまにか「町中華」は絶滅危惧種になっていた。

誰かが記録しなければ忘れ去られる味と店がある。
昭和の古きよき食文化をレポる、「町中華探検隊」が結成された!
定義はなにか、どう遊べば楽しいか。
隊長の北尾トロをはじめ、独自のスタイルで町中華探訪を繰り返す隊の面々。
店主の話を聞き、メニューに思いを馳せ……。
数々の店を訪れ見えてきたのは、戦後日本の食文化の歴史だった。

美味さだけじゃない、エンタメと人生がここにある。
異色の食レポエッセイ。

カバーイラスト=清野とおる(『東京都北区赤羽』)

著訳者プロフィール

●北尾 トロ:1958年福岡県生まれ。ライター。ネット古書店運営やインディーズ出版、長野県での「本の町」プロジェクト、雑誌『季刊レポ』刊行、裁判傍聴、50歳過ぎての狩猟免許取得など多岐にわたり活動する。『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』シリーズが大ヒット、コミック化、ドラマ化、映画化もされた。『欠歯生活』『いきどまり鉄道の旅』『恋の法廷式』など著書多数。2012年長野県松本市に移住、東京と行き来する生活をおくる。町中華探検隊では隊長を務めるものの、好きな割に食べっぷりは弱く、隊員の助けを借りて完食にこぎつけている。
●下関 マグロ:1958年山口県生まれ。ライター。フェチ系の分野で活躍し、『東京アンダーグラウンドパーティ』『アブない人びと』などの著書がある。本名の増田剛己での活動も行い、All About Japanの「散歩」ジャンルのガイドを担当するほか、『歩行力』『頭のいい人の話し方』『思考・発想にパソコンを使うな』など著書多数。北尾トロとの共著に『おっさん傍聴にいく!』『おっさん糖尿になる!』など。町中華探検隊では二号隊員、店舗ファサード、店の歴史などに興味あり。
●竜 超:1964年、静岡県生まれ。性と生と政を考察する雑誌『薔薇族』の二代目編集長という異色の肩書きを掲げつつ町中華探検を続ける隊一番の変わり種。熱海&湯河原を核とする「熱湯エリア」をよそ者パワーで盛り上げる「熱湯ストレンジャー」発起人としても活動中。著書に『オトコに恋するオトコたち』『消える「新宿二丁目」』『虹色の貧困』などがある。LGBT系以外の著書は本書が初。
●町中華探検隊:高齢化の荒波にさらされて滅亡の危機にある町中華(個人経営の大衆的中華料理店)の研究・記録を行うグループ。ライター、カメラマン、イラストレーター、OLなど、町中華好きな人が集い町中華を食べにいくという活動や、メンバーによるソロ活動も盛んに行う。月刊『散歩の達人』(交通新聞社)で連載中。最終目標は「一億総町中華探検隊」である。隊長は北尾トロ。
ブログ「町中華探検隊が行く!」http://machichuuka.blogspot.jp/
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