禅のすすめ 道元のことば

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禅のすすめ 道元のことば

1,056円(税込)
発売日2018年01月25日
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  • ISBN コード : 9784044003715
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 320ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

「ただ座ること」。道元が語った禅のことばをわかりやすく紹介!

道元が説いた禅とは、幸福や利益を得る手段でなく、悟りを得ることすらも目的にしない、修行の思想だった。『正法眼蔵』ほか、道元が残した数多くの著作を読み解けば、「将来が不安」「何をしてもうまくいかない」「努力が報われない」など悩みを抱える現代の人々へのメッセージが浮かび上がる。他人の言葉に振り回されず、ただひとすじに正しいと思う道に向かって自信を持って生きること。道元の言葉で、禅の本質に触れる。

著訳者プロフィール

●角田 泰隆:1957年、長野県伊那市生まれ。大本山永平寺にて修行。駒澤大学教授、曹洞宗常圓寺住職。著書に『坐禅ひとすじ』(角川ソフィア文庫)、『禅のすすめ 道元のことば』『ZEN 道元の生き方‐「正法眼蔵随聞記」から 』(以上、日本放送出版協会)ほか。

目次

はじめに
第1章 道を求めて
第2章 中国留学
第3章 如浄に学ぶ
第4章 仏法を広める
第5章 正伝の仏法ひとすじに
第6章 空手還郷――あたりまえの素晴らしさ
第7章 只管打坐――ただ坐る
第8章 無所得・無所求・無所悟――さとりを求めない修行
第9章 修証一等――修行とさとりは一つ
第10章 行持道環――修行に終わりはない
第11章 大修行――結果を求めない修行
第12章 道得――真理を表現する
第13章 自己を習う
第14章 三界唯心――全世界は心そのもの
第15章 夢中説夢――夢のような現実を生きる
第16章 諸悪莫作――悪いことができない自分作り
第17章 有時――存在と時間は一体のもの
第18章 磨(土專)作鏡――瓦を磨いて鏡とする
第19章 仏性――仏としての在り方
第20章 道元禅と現代――道元禅師の教えの現代的意義
道元略年譜
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