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人ではなくお国のための魂胆が透ける「多様で柔軟な働き方」に騙されるな
働き方改革のもと、政府は「多様で柔軟な働き方」を打ち出しているが、残業代ゼロ法案や高度プロフェッショナル制度など、政府が企む裁量労働制の拡大は、国民を際限なく働かせ、とにかくGDPを上げようとする魂胆によるもの。国の借金は膨れ上がるばかりで、株式市場も日銀と年金資金の買い支えによる張りぼて状態。モノづくり国家の「攻めのガバナンス」のプレッシャーで、大手製造業には不祥事が相次ぎ、年金をはじめ将来不安に怯える国民は、さらに縮み込むばかり。カネ(資本)もモノ(企業)もヒト(国民)も、まさに呼吸困難だが、どうしてここまでひどい状態になったのか。窒息死に向かう日本の現状を分析し、窒息死しないための打開策を探っていく。著訳者プロフィール
目次
第1章:カネの世界の呼吸困難:死に行く国債の海、腐り行く株式の海
第2章:モノの世界の呼吸困難:魔の手につかまった日本の製造業
第3章:ヒトの世界の呼吸困難:柔軟に多様にスマートに使い倒されて行く社会到来
終章:魔の手から逃れるためには