なぜこの国ではおかしな議論がまかり通るのか メディアのウソに騙されるな、これが日本の真の実力だ

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なぜこの国ではおかしな議論がまかり通るのか メディアのウソに騙されるな、これが日本の真の実力だ

1,540円(税込)
発売日2018年03月16日
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  • ISBN コード : 9784046022943
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 224ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 13.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

なぜマスコミ、識者の議論は的外れなのか。どうして私の予想は当たるのか?

「筆者の予測はよく当たるといわれるが、それは『べきだ論』に惑わされず、当たり前のことを当たり前に分析しているからだ。
本書では、諸分野の『おかしな議論』を列挙し、そのなかに存在する構造的な問題を明らかにしたうえで、データに基づく正しい議論の作法を紹介したい。
そのうえで、日本の『真の実力』がどのくらいか、近未来の日本と世界はどうなるのかということを、客観的に予測してみよう」(――「はじめに」より抜粋)


なぜ、この国ではおかしな議論が、あたかも正論のように報じられ、たとえそれが間違っていても、誰も謝ろうとしないのか? 
いま最も予測が当たるといわれる高橋氏が、経済政策から内政・外交まで「べきだ論」の欺瞞を見抜き、未来を読み解く技術を惜しげもなく大公開! 
そして2020年、日本と世界の姿はこう変わる!


〈内容例〉
「日本もそろそろ出口に向かうべき」という暴論/「増税なしでは財政破綻」なる俗説を信じるな/日米同盟があるから日本は戦争に巻き込まれる?/ピケティの議論を「格差社会」に結びつける人たち/子宮頸がんワクチンをめぐる「報道しない自由」/官僚時代、筆者の仕事はメディア担当だった/「べきだ論」にはファクトチェックが必要ない/「右傾化していない」若者が政権を支持する理由/筆者の分析が「当たる」のには、理由がある/「勘がいい」は必要ないどころか排除すべき/信頼する情報ソースは「go.jp」と「ac.jp」だけ/中央政府の金融政策もAIで代替可能だ/雇用とインフレ目標の関係をグラフにすると……/十年来放置されてきた「金利・成長率」議論/「歳入庁」創設で財源不足問題を解決せよ/ポスト北朝鮮問題で問われる日本の貢献/なし崩し的にNPT体制が崩壊する可能性/文在寅大統領の南北統一に向けた思惑とは/日本経済を失速させるリスクは「緊縮勢力」/五輪で日本のソフトは「アップデートする」  ……ほか

著訳者プロフィール

●高橋 洋一:(株)政策工房会長、嘉悦大学教授。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年『さらば財務省』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞。著書はほかに、『日本はこの先どうなるのか』(幻冬舎)、『「年金問題」は嘘ばかり』(PHP新書)など多数。

目次

第1章 経済政策から内政・外交まで……はびこる「おかしな議論」
第2章 ウソのニュースが流れるのには「構造的な理由」があった
第3章 未来を正確に予測するための数字と論理の使い方
第4章 「べきだ論」を論破し、日本の「真の実力」を教えよう
第5章 そして2020年、日本と世界の姿はこう変わる!
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