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死んだっていい。 君と出会う前は、そう思っていた――。
「私は死神。あと七日で死ぬことを君に伝えに来たの――」塾の帰り道の交差点で出会った、僕にしか見えない彼女は、死を告げに来た死神だった。
頑張ったところで意味なんてない。尊敬する兄の死後、僕は生きる価値を見いだせないでいた。それがあと七日だと聞かされたからって、どうだというのだ。
そんな僕を哀れんだのか、彼女は一緒にとびっきりの七日間を過ごそうと提案してきて――。
生きることに執着しない僕と、生きて欲しいと願う死神が過ごした、切なくも美しい七日間の物語。
著訳者プロフィール
●和遥キナ:東京生まれ、横浜在住のイラストレーター。代表作は、『祝姫』『あやめの町とお姫様』『境界の皇女』『インテリぶる推理少女とハメたいせんせい』など。2015年には初となる画集『初恋』を、を2017年には画集第2弾となる『恋詩』を上梓した。Twitterフォロワーは10万オーバー。