アイツが最強なのを、私だけが知ってる

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アイツが最強なのを、私だけが知ってる

著者: 柊 咲
イラスト: ヨシモト
1,430円(税込)
発売日2020年05月02日
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  • ISBN コード : 9784040736402
  • サイズ : B6判 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 182 × 18.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

最弱のはずが、調合の可能性は無限大! 努力と想いの力で最強目指します!

血筋により受け継がれる特殊な能力――加護(ギフト)。加護の強さが全てとされる世界で、俺・ルクスが最強の戦闘職の両親から受け継いだはずの加護は、世界樹と呼ばれるダンジョンに生息するモンスターを調合して武器やアイテムを生成する、世界樹の外では何の役にも立たない加護だった。
周りから無能と蔑まれる俺を、ただ1人エレナだけは蔑まなかった。俺のことを好きなのかと思ったら、エレナは俺が能力を隠していると勘違いしてるだけ!? だったら、その勘違いを現実に――エレナの望む“最強”の戦闘職になって、ずっと傍にいてくれたエレナに想いを伝えてみせる!

加護の力だけに頼らず、ひたすらに努力を続けるルクスに惹かれ、集まり始める本当の仲間たち。そして、世界樹に辿り着いたことで明かされていくルクスの加護――《創造主》の真の力。
エレナだけが知っていたはずだったルクスの本当の実力。仲間たちにも認められていくルクスにエレナは焦りを隠せない。やがて、打算しかなかったはずのルクスへの想いも変わっていく――。

■ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト特別賞受賞作

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