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しきたりの日本文化

607円(税込)
発売日2008年03月25日

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  • ISBN コード : 9784044064075
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 192
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 7.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

ナルホドと思いあたる、文化としての日本のしきたり。民俗学からの新提言。

喪中とはいつまでをいうのか。結納の本来の意味とはなにか。時代や社会の変化にともなって、もとの意義が薄れたり、変容してきた日本のしきたり。神棚と仏壇が同居するような神仏習合的な文化として培われてきたさまざまなしきたりを、「私」「家」「共」「生」「死」という視角から民俗学的に解明。なんのためにそうされてきたのかに焦点を絞り、言われてみればなるほどと納得がいく、日本文化としての「しきたり」を説く。

著訳者プロフィール

●神崎 宣武:1944生。民俗学者。旅の文化研究所所長、岡山県宇佐八幡神社宮司。著書に『酒の日本文化―知っておきたいお酒の話』角川ソフィア文庫、『「まつり」の食文化』角川選書、『江戸の旅文化』岩波新書、『「うつわ」を食らう―日本人と食事の文化』NHKブックスなど多数。

目次

はじめに

1章 「私」のしきたり
1 縁起かつぎ
2 神だのみ

2章 「家」のしきたり
1 正月
2 盆
3 節供・節分

3章 「共」のしきたり
1 寄り合い
2 まつり
3 相互扶助

4章 「生」のしきたり
1 産のさまざま
2 名付けと初宮・食初め
3 七・五・三
4 年祝い

5章 「死」のしきたり
1 葬式組
2 通夜と葬送
3 喪・年忌

参考文献
あとがき