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江戸東京怪談文学散歩

著者: 東 雅夫
1,650円(税込)
在庫切れ
発売日2008年08月10日
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  • ISBN コード : 9784047034280
  • サイズ :四六判    総ページ数: 240
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 0.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

江戸、東京の怪談文学を網羅する決定版。

江戸、東京には、怪談や怪奇小説の舞台が随所にある。芥川龍之介、永井荷風、岡本綺堂、三遊亭円朝から宮部みゆきまで、怖ろしくも興趣尽きない、古今の名作怪談にゆかりの場所と不思議な伝承を案内する。

〈目次〉
第一章 芥川龍之介『妖婆』と両国一つ目界隈(墨田区)

第二章 森鴎外『百物語』と向島百花園(墨田区)

第三章 泉鏡花ほか『怪談会』と向島有馬温泉(墨田区)

第四章 宮部みゆき『あかんべえ』と深川高橋界隈(江東区)

第五章 永井荷風『来訪者と深川四谷怪談めぐり(江東区〜中央区)

第六章 岡本綺堂『青蛙堂鬼談』と怪しい坂めぐり(文京区〜港区)

第七章 三遊亭円朝『会談乳房榎』と怪しい橋めぐり(新宿区〜板橋区)

第八章 泉鏡花『恋女房』と幻の池めぐり(台東区)

対談 深川あやし談義 宮部みゆき
           東 雅夫

あとがき

著訳者プロフィール

●東 雅夫:1958年、神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学文学部卒。「幻想文学」編集長を経て、怪奇幻想文学のアンソロジスト、評論家となる。現在、怪談専門誌「幽」の編集長をつとめる。