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電波女と青春男(8)

絵: ブリキ
539円(税込)
在庫切れ
発売日2011年04月10日
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  • ISBN コード : 9784048704304
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 232
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 150 × 12.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

リトルスマキンが襲来した。

 具体的には、ミニマムサイズの布団ぐーるぐるな存在が、俺と藤和エリオの前に現れた。うん、この展開。本来だったら 「この地球外生命体みたいなやつの目的とは!?」 なんて気張るところなんだろうが、このリトルスマキンにそんな期待(?)をしても意味がなさそうだった。しかし、俺はこいつと出会って思い知ったことがある。青春ポイントの低下要因であったはずの藤和エリオ。俺は彼女に、どれだけ依存していたかってことを。
 今回のお話で、俺は宇宙人たちに終わりをコールする。うまくいくかはわからないけど、こうご期待! って気持ちで待ってて欲しい。てな感じで、なんだかんだあっても。俺たちは、相変わらず青い空を眺めて、遙か宇宙を目指すんだ。だって、地球人だから。以上。丹羽真でした。