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自分をみつめる禅問答

著者: 南 直哉
カバーデザイン: 芦澤 泰偉
748円(税込)
発売日2011年12月22日

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  • ISBN コード : 9784044089023
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 272
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

気鋭の禅僧が「禅問答」で回答! 哲学的な問いから人間の真理に迫る。

「私とはなにか」「生きることに意味はあるのか」「苦しみはどこから生まれてくるのか」――。生について、誰もがいちどはぶつかる根源的な問いに、禅問答スタイルで回答。さらに、仏教の本質に迫る禅の教えから、坐禅の方法までを、ひとつずつていねいに解きあかしてゆく。自分を見つめる手段として、生への問いを投げかけつづけた気鋭の禅僧が、不安定で生きづらい時代に生きる、すべての人たちにおくる、最良の仏教入門。

著訳者プロフィール

●南 直哉:禅僧。1958年、長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、大手百貨店勤務を経て、1984年に曹洞宗で出家得度。同年、福井県大本山永平寺に入門。2003年まで約20年修行生活を送る。現在、福井県霊泉寺住職、青森県むつ市の恐山菩提寺院代(山主代理)を務める

目次

 はじめに

序章 宗教は必要か?

第一章 自己への問い──「私」の根拠はどこにあるのか?

第二章 「苦」が生み出される仕組み──ブッダ、道元の考察

第三章 「縁起」している「私」──他者と関わることが、生きること

第四章 自己を再建する──自己の土台を築くための坐禅

第五章 自己再建を支えてくれる「因果の教え」

第六章 教えとしての「自己への問い」──仏教は自己を問う者に示す道を持つ

文庫版あとがき