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暦は使われた時代を雄弁に語る生き証人であり、時代を鮮やかに映し出す。
今日が何年何月何日か分からない日常を、想像できるだろうか。古来、暦は人々の生活に不可欠であり、その変遷をひも解けば、各時代の生活・文化・社会が鮮やかに見えてくる。日本人にとって暦とはなにか――。日本最古の暦をはじめ、宣明暦・貞享暦ほか旧暦のあゆみ、貴族の男性たちが使った具注暦や女性が使ったかな暦、月の大小を示す「大小暦」や字の読めない人のための「絵暦」などを詳説。豊富な事例とともに、時代を映す暦の森羅万象がわかる!著訳者プロフィール
目次
一章 暦のあけぼの
二章 暦と政治
三章 地中からの暦
四章 平城京の春
五章 平安貴族と暦
六章 鯰絵の暦
七章 貞享の改暦余談
八章 地方暦さまざま
九章 絵暦
十章 六曜の履歴
十一章 太陽暦の採用
十二章 お上の暦、民間の暦
あとがき
文庫版あとがき