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紅い海

1,760円(税込)
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発売日2017年12月01日
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  • ISBN コード : 9784048764926
  • サイズ :四六判    総ページ数: 200
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 16.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

高倉やえ待望の最新短編小説集!女たちは何を想い、どう生きるのか。

文明の衝突によって息子を喪った妻と夫。二人の苦悩と祈りを描く表題作「紅い海」、二人の女の墓碑をめぐる物語「行方」、自立を選んだ母と娘の歳月を綴った「夢の先の色」。女たちは何を想い、どう生きるのか。

著訳者プロフィール

●高倉 やえ:1937年生まれ。東京女子大学英米文学科卒業。大学卒業後、結婚。二人の娘の子育てを終えた後、通訳者・翻訳者養成学校ISS(現・ISSインスティチュート)に入学。1983年卒業後、会議通訳者として活躍。これまでに、アジア人口会議、北京女性会議、日・米・欧教科書会議、北方生物会議など多くの会議を担当。2015年、第1回林芙美子文学賞佳作(小説「ものかげの雨」)。著書に『天の火』(梨の木社刊)、『星月夜』『雪の朝』(角川書店刊)ほか。2016年『早稲田文学2016年夏号』に「クワエクンケ スント ベラ」を発表。