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愛の空間 男と女はどこで結ばれてきたのか
9784044094904
愛の空間 男と女はどこで結ばれてきたのか
著者:
井上 章一
1,232
円(税込)
発売日
2015年10月24日
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ISBN コード : 9784044094904
サイズ :文庫判 総ページ数: 368
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 14.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
野外から密室へ――性愛の「聖地」はどう変わってきたのか
終戦直後、皇居前広場は巨大な野外性愛空間だった!? かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊していた。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。性行為専用の空間を持ち、趣向を求めるのは日本だけに見られる現象である。なぜ屋内を好み、意匠にこだわるようになったのか。日本人の男女が愛し合う場所の変遷を辿る、性愛空間の文化史。
著訳者プロフィール
●井上 章一:1955年、京都市生まれ。京都大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。現在、国際日本文化研究センター勤務。専門は風俗史、意匠論。78年、『つくられた桂離宮神話』(講談社学術文庫)でサントリー学芸賞、99年『南蛮幻想』(文藝春秋)で芸術選奨文部大臣賞受賞。
目次
第1章 森の恋人たち
第2章 芸者たちと、待合と
第3章 ソバ屋のできごと
第4章 円宿時代
第5章 鏡と風呂
#角川学芸出版
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#井上 章一
野外から密室へ――性愛の「聖地」はどう変わってきたのか
終戦直後、皇居前広場は巨大な野外性愛空間だった!? かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊していた。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。性行為専用の空間を持ち、趣向を求めるのは日本だけに見られる現象である。なぜ屋内を好み、意匠にこだわるようになったのか。日本人の男女が愛し合う場所の変遷を辿る、性愛空間の文化史。著訳者プロフィール
目次
第2章 芸者たちと、待合と
第3章 ソバ屋のできごと
第4章 円宿時代
第5章 鏡と風呂