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四季に寄り添い、いやされる暮らし

著者: 沖 幸子
748円(税込)
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発売日2016年03月10日
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  • ISBN コード : 9784046013828
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 288
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 13.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

日本人の生活に根付く「四季」を見つめた、暮らしのエッセイ!

日本人の、自然によりそう繊細で優雅なこころと暮らし方。
こんな昔からの暮らしの知恵や心配りは、いまでもその気になれば暮らしのあちこちに見つけることができます。
ほとんどの暮らしの知恵やそのこころは、ものは多いけれどこころが満たされない今の暮らしに、ゆとりと豊かさを与えてくれるような気がします

忙しいからと言って、ついつい遠のいてしまう四季折々の日本の伝統行事。
むずかしく考えず、少しだけ、できるものから、自分なりの暮らしスタイルにそれらの知恵を加えるだけでもいいのです。
ふだん何気なくやり過ごしていた季節の行事にも、先人の深い思いやりや優しい心を見つけ、こころが雪どけのように柔らかく溶けてくることがあります。

そして、何気ない日々が、とても大切で特別に思えてくる。
これこそ、どんな豪華なものよりも豊かな暮らしかもしれません。
日々の暮らしで心が疲れたとき、そっと開いて頂ければ幸いです。

(プロローグより一部抜粋)

著訳者プロフィール

●沖 幸子:暮らしのエッセイスト。生活評論家。家事サポートサービス「フラオ グルッペ」代表。大学客員教授(起業論)や経済産業省、厚生労働省などの政府審議会委員も務める。ドイツ、イギリス、オランダで生活マーケティングを学び、グローバルな視点を持つ暮らしデザイナーとしてテレビ・雑誌・講演などで活躍中。「掃除のカリスマ」としても知られる。著書に、『50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算』(祥伝社黄金文庫)、『ていねいに日々をつむぐ、50からの暮らし』(KADOKAWA)など多数。

目次

1章 四季(春夏秋冬)を慈しむ暮らしごよみ 
2章 四季折々 家しごと
〜季節に寄り添い、自然と快適に暮らす〜
3章 季節の“うつろい”を大切にする暦