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IoTとは何か 技術革新から社会革新へ

著者: 坂村 健
880円(税込)
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発売日2016年03月10日
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  • ISBN コード : 9784040820583
  • サイズ :新書判    総ページ数: 240
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 10.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

IoTのコンセプトを世界で初めて提唱した著者が、そのすべてを教える。

今までの日本のICT(情報通信技術)戦略は、技術で始まり技術で終わることが多く、出口戦略がなく、結果として使われないものになっている。
IoTがその轍を踏まないようにすること、そのためにも哲学が重要なのである――。

「IoT=モノのインターネット」とは何か。何のための技術であり、私たちの社会や生活は、一体どう変わるのか。技術研究開発や社会制度設計、ビジネスや実用の最前線から、豊富な実例をあげつつ、その現状・課題・未来像と、日本への指針を示す!

著訳者プロフィール

●坂村 健:東京大学大学院情報学環教授、ユビキタス情報社会基盤研究センター長。1951年東京生まれ。工学博士。1984年からオープンなコンピューターアーキテクチャー「TRON」を構築。2002年よりYRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長を兼任。いつでも、どこでも、誰もが情報を扱えるユビキタス社会実現のための研究を推進している。2003年、紫綬褒章。2006年、日本学士院賞。2015年、ITU 150 Awards受賞。『ユビキタス・コンピュータ革命 次世代社会の世界標準』(角川oneテーマ21)など著書多数。

目次

第1章 IoTの登場
1、IoTとユビキタス・コンピューティング
2、世界をつなぐオープンシステム

第2章 IoTの実用化とその可能性
1、IoTの実証実験
2、オープンIoT
3、IoTによるサービス

第3章 オープンとクローズ――日本の選択
1、オープンのインフラがもたらす世界
2、IoTで製品はどう変わるのか
3、世界競争と日本のジレンマ
4、オープン・イノベーションを求めて

第4章 IoT社会の実現と未来
1、すべては「ネットワーク」と「識別」からはじまる
2、アグリゲート・コンピューティング・モデルを目指して