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立正大学文学部学術叢書02 インターネット普及期以降の地域情報化とコミュニケーション変容

3,850円(税込)
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発売日2016年03月29日
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  • ISBN コード : 9784046015433
  • サイズ :A5判    総ページ数: 256
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 148 × 210 × 22.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

地域社会におけるコミュニケーション・デザインの可能性とは。

デジタル化やインターネットといった情報通信技術の社会的普及がみられた,2000年代前半以降の地域社会において営まれるメディアコミュニケーションの変遷を実証的データにもとづいて論述する。

著訳者プロフィール

●浅岡 隆裕:1970年愛知県生まれ。立教大学大学院社会学研究科を経て、立正大学文学部社会学科准教授。専門はメディア・コミュニケーション論。 主な著書に『メディア表象の文化社会学‐〈昭和〉イメージの生成と定着の研究』(ハーベスト社、2012年4月)。共著に『ネット社会の諸相』(学文社 、2015年4月)、『雑誌メディアの文化史‐変貌する戦後パラダイム』(森話社、2012年9月)などがある。

目次

第1章 地域メディアとコミュニケーションという問題設定
第2章 地域社会という文脈の中でのネット・コミュニティ
第3章 ユニバーサル化する行動,コモディティ化する情報
第4章 公共であることの変容〜地域情報の産出を巡る札幌市の試みから〜
第5章 地域住民にとってのメディア活動の意味づけ
第6章 “情報先進都市”における地域情報化政策とまちづくり
第7章 地域情報の制作・流通に関わる要因の整理〜多メディア時代の地域情報とコミュニケーション〜
第8章 地域住民による〈メディア活動〉をどのように捉えるのか
第9章 つながりあえる社会の構造と論理〜メディア・コミュニティの理論的整理と現状〜
第10章 コミュニケーション・デザインという発想〜「メディア・アクティビズム」へ〜