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私物化される国家 支配と服従の日本政治

902円(税込)
発売日2018年02月10日

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  • ISBN コード : 9784040820842
  • サイズ :新書判    総ページ数: 248
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 10.9 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

権力掌握へのあくなき執念。支配と服従が進む日本政治、安倍政権の本質とは

主権者である国民を服従させることをもって政治と考える権力者が、グローバル社会の中で主導権を持つようになっている。どのようにして「国家の私物化」が横行するようになったのか。現代日本政治、安倍政権に焦点を置いて論考していく。

著訳者プロフィール

●中野 晃一:1970年生まれ。東京大学文学部哲学科、英国オックスフォード大学哲学・政治コース卒業。米国プリンストン大学で博士号(政治学)を取得。上智大学国際教養学部教授。現在は学部長。専門は比較政治学、日本政治、政治思想。主な著書に『右傾化する日本政治』(岩波新書)、『つながり、変える私たちの立憲政治』(大月書店)、『戦後日本の国家保守主義 内務・自治官僚の軌跡』(岩波書店)、『ガチで立憲民主主義』(共著・集英社インターナショナル)、『街場の憂国会議』(共著・晶文社)ほか。

目次

序 章 安倍政権の復古性と現代性
第1章 支配と服従の連鎖としての保守反動政治
第2章 新自由主義的改革がもたらした国家の私物化
第3章 国益を損ないつづけるエア・ナショナリズム
第4章 メディア統制と「ポスト真実」の政治
第5章 国民を従えてアメリカに従うための安保法制
第6章 アンチ・リベラリズムの時代に
終 章 リベラリズムは息を吹き返すか