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微睡みの海
9784041043349
微睡みの海
著者:
熊谷 達也
792
円(税込)
発売日
2016年09月24日
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ISBN コード : 9784041043349
サイズ :文庫判 総ページ数: 320
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.5 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
身を焦がすような激しい恋でなくていい。微睡むような穏やかな時間がほしい
2010年春、東北の港町・仙河海(せんがうみ)市の美術館で働く笑子は、ぼんやりとした平穏な日常を送っていた。副館長の菅原との情事だけが、日常のエッセンスだった。しかしある日、昔勤務していた中学校の教え子、祐樹との再会がそれを許さなかった。年の離れた二人の男性との激しい性愛に堕ちていく笑子。狭い町の中で、息苦しい日々が過ぎていき、やがて「運命の日」がやってくるーー。
東北在住の直木賞作家が描く2010‐2011、北の港町。3・11を目前に、生命を燃やし求め合う男女三人、肉体の純愛小説。
著訳者プロフィール
●熊谷 達也:1958年宮城県仙台市出身。東京電機大学理工学部数理学科卒。中学の数学教諭、保険代理店業を経て、97年『ウエンカムイの爪』でデビュー(小説すばる新人賞)。2000年『漂泊の牙』で新田次郎賞。04年『邂逅の森』で、初の山本周五郎賞、直木賞ダブル受賞。
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身を焦がすような激しい恋でなくていい。微睡むような穏やかな時間がほしい
2010年春、東北の港町・仙河海(せんがうみ)市の美術館で働く笑子は、ぼんやりとした平穏な日常を送っていた。副館長の菅原との情事だけが、日常のエッセンスだった。しかしある日、昔勤務していた中学校の教え子、祐樹との再会がそれを許さなかった。年の離れた二人の男性との激しい性愛に堕ちていく笑子。狭い町の中で、息苦しい日々が過ぎていき、やがて「運命の日」がやってくるーー。東北在住の直木賞作家が描く2010‐2011、北の港町。3・11を目前に、生命を燃やし求め合う男女三人、肉体の純愛小説。
著訳者プロフィール