江戸のことば絵事典 『訓蒙図彙』の世界

江戸のことば絵事典 『訓蒙図彙』の世界

2,200円(税込)
発売日2021年03月02日

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  • ISBN コード : 9784047036017
  • サイズ : 四六判 変形 総ページ数: 352ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 19.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

おとなも、外国人も、南方熊楠も夢中で読んだ!子ども向けベストセラー事典

わが子の教育のため、絵事典を作ろう──。
江戸時代、京都の儒学者中村テキ斎は、天文、地理、人物、動物、道具、植物など
森羅万象1400項目超を収めた日本初の絵入百科事典『訓蒙図彙』を出版する。
あらゆる語彙を絵解きした未曾有の書物は瞬く間にベストセラーとなり、
子どもからおとな、果てはケンペルや南方熊楠をも魅了することとなった。
『訓蒙図彙』のデータベース化を達成した気鋭の研究者が、
その知られざる魅力を現代に蘇らせる。

著訳者プロフィール

●石上 阿希:1979年、静岡県生まれ。国際日本文化研究センター特任助教。立命館大学文学部卒、同大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。2013年の大英博物館にて春画展のプロジェクトキュレーターを担当。立命館大学専門研究員を経て現職。著書に『へんてこな春画』(青幻舎)、『日本の春画・艶本研究』(平凡社)、編著に『西川祐信を読む』(立命館大学アート・リサーチセンター)、共著に『大英博物館 春画』(小学館)など。2015年、国際浮世絵学会新人賞受賞。

目次

第一章 森羅万象への入り口

抄出解説『訓蒙図彙』(寛文六年版)

第二章 『訓蒙図彙』の時代

第三章 『訓蒙図彙』その後の系譜

第四章 五つの『訓蒙図彙』

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