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どアホノミクスの断末魔

著者: 浜 矩子
880円(税込)
在庫切れ
発売日2017年06月10日
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  • ISBN コード : 9784040821108
  • サイズ :新書判    総ページ数: 208
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 9.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

安倍1強の政治は人のためよりお国のため。働き方改革は労働者の奴隷化

安倍1強と言われているが、安倍政権が推し進めるアベノミクスはもはや破たん寸前、断末魔の叫びを上げている。妖怪アホノミクスは、どうも「大日本帝国会社」の総帥となることを目論んでいる。全ての組織や人々をこの国策ホールディング・カンパニーの傘下に動員し、強制的に「一丸となった」体制の下で戦前回帰を実現する。そのための足固めを急いでいるようにみえる。こうして、その前兆がみえていた大日本帝国会社づくりが、いまや、どのような形で進行するようになっているのか。どの辺まで、その工程が進捗して来てしまっているのか。この動きを塞き止めるために求められることは何なのか。アメリカにおけるトランプ政権誕生という大いなる外的変化が相まって、彼らの足の運び方は一段と慌しくて、なりふりかまわぬものになっており、まさに断末魔的色彩が濃厚。それだけに過激さも過激度が高まり、危険さも危険度を高めていることを重々意識しつつ、我々は何ができるのか、何をすべきなのかを探っていく。

序章 断末魔の沈黙:アホノミクス、アホノミクスを語らず
第1章 断末魔が生む恐怖の突破口:チーム・アホノミクスの新たな施政方針
第2章 アホとトラの似て非なる関係
第3章 「大日本帝国会社」構想の全体図
第4章 大日本帝国会社の「労働社会」構想
終章 現状突破のための秘策
補論 ヘリコプターマネー、ポピュリズム、働き方を改革された某氏の一日

著訳者プロフィール

●浜 矩子:1952年8月生まれ。1975年、一橋大学経済学部卒業。同年、三菱総合研究所入社。1990年から98年まで、同社初代英国駐在員事務所長としてロンドン勤務。帰国後、経済動向に関するコメンテイターとして内外メディアに執筆や出演。専攻はマクロ経済分析、国際経済。2002年より、同志社大学大学院ビジネス研究科教授。著書に『国民なき経済成長』『アホノミクス完全崩壊に備えよ』『さらばアホノミクス』『EU消滅』『超入門・グローバル経済』『新・通貨戦争』ほか多数。

目次

序章 断末魔の沈黙:アホノミクス、アホノミクスを語らず
第1章 断末魔が生む恐怖の突破口:チーム・アホノミクスの新たな施政方針
第2章 アホとトラの似て非なる関係
第3章 「大日本帝国会社」構想の全体図
第4章 大日本帝国会社の「労働社会」構想
終章 現状突破のための秘策
補論 ヘリコプターマネー、ポピュリズム、働き方を改革された某氏の一日