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クマのプー

作: A.A.ミルン
訳: 森 絵都
572円(税込)
発売日2017年06月17日

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  • ISBN コード : 9784041053744
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 240
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

あの「プーさん」が生まれ変わった! 森絵都さんの新訳で読む世界的名作。

百エーカーの森で暮らすプーは、ハチミツが大好物。風船でうかんで、雨雲に扮してハチミツをとろうとしたり、仲良しのコブタと謎の動物を追跡したり、仕切り屋のラビットたと、カンガとルー親子をだまそうとしたり……。ヒースの原っぱやハリエニシダの茂み、小川など、イギリスの古き良き美しい田園風景を舞台に、大好きなクリストファー・ロビンや森の楽しい仲間たちと繰り広げる冒険の数々に、心が温かくなる世界的名作。

【もくじ】
 まえがき

 1章 ウィニー・ザ・プーと、ミツバチたちが登場して、物語がはじまります
 2章 プーが、ラビットの家をたずねて、はまってしまいます
 3章 プーとコブタが狩りをして、グッチャーリーを追いつめます
 4章 イーヨーがしっぽをなくして、プーが見つけだします
 5章 コブタが、アブリガドーに遭遇します
 6章 イーヨーが、お誕生日に、ふたつのプレゼントをもらいます
 7章 カンガとベイビー・ルーが、森にあらわれて、コブタがおふろに入ります
 8章 クリストファー・ロビンが、北極(ノース・ポール)のたんてんに、乗りだします
 9章 コブタが、すっかり、水にかこまれてしまいます
 10章 クリストファー・ロビンが、プーのためにパーティーを開いて、みんなでお別れをします

 訳者あとがき
 解 説  安達まみ

著訳者プロフィール

●A.A.ミルン:1882年ロンドン生まれ。詩人、劇作家。ケンブリッジ大学在学中、ジャーナリストを多く輩出していた大学誌「グランタ」の編集長となり、エッセイを連載。卒業後、フリーランスのジャーナリストとして活躍したのち、風刺雑誌「パンチ」の副編集長に採用される。その後、劇作家として名を馳せ、24年、息子のために著した詩集『クリストファー・ロビンのうた』が大ヒットとなり、『クマのプー』につながった。56年没。
●森 絵都:1968年東京都生まれ。早稲田大学卒業。91年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。2006年『風に舞いあがるビニールシート』で第135回直木賞を受賞。『カラフル』『いつかパラソルの下で』『DIVE!!』『みかづき』など著書多数。